« J・M・P ~2009年3月号~ | トップページ | 記念日バンザイヽ(´▽`)/ »

第一回~町田路上生活者実態調査報告‏

我が古巣から以下の活動報告が送られていきましたので紹介します。。。

おはようございます。
最近、町田でも、桜があちこちで見られ始めた今日、ハローワークに行っても、検索機待ちで、一時間。相談待ちで、一時間半と。待つだけで、体力がしんどくてやっと検索機が、空いても、自分に合う条件がほとんどなく、(普通自動車免許所有・実務経験者のみ)とかがほとんどで、ちょっと、雇用の悪化を直に感じている、ひでじぃです。3/28 夜19時30分より、地区党で、地域班の班会を行ないました。
まず、実態調査に入る前に、軽く路上生活者の事と、全国各地で、派遣村相談会が開かれている記事や、民新の志位委員長の質問記事の読み合わせを行ない、そのあとに、みんなで、少しずつお金を出し合い、おにぎりの具材を買い、米をみんなで、持ち合い一回目、4合の米を炊き、おにぎりが足りなかった為、再び4合の米を炊き、おにぎりをみんなで握り、8名班会に参加のうち、4名ずつに分かれ、20個のおにぎりを持って、路上生活者実態調査と、働く実態調査アンケートを行ないました。まず、第一報として、路上生活者実態調査の報告をします。
当初は、10名に話を聞く予定でしたが、時間が遅かったのと、既に就寝していた人もいた為、声かけ(8名)話を聞けたのが、(2名)でした。

話を聞けた(2名)の実態をお聞きください。

Sさん(60歳)
体調は大丈夫だが、食事は、食べたり食べなかったりして、路上生活歴は3年で、昼間は公園で寝ている。前は、建設会社で仕事していたが、会社倒産して、所持金は1000円。拾った本を集めて、ある程度まとまったら、売りにいっている。まとめて売りに行った本も、300円程度にしかならない。埼玉県大宮出身で、身内とは連絡取っていない。お風呂はどうしてますか。?と聞くと、神奈川県内に、100円で入れる所があるから、たまに入りに行くくらい。3年前に神奈川県相模原市で、生活保護受けて、自立支援センターに行ったことがあるが、出た。

最後に、この生活から抜け出したいか聞いたところ、本人から、はっきり(抜け出したい)と返答が来ました。 この人の、情報原は、ラジオで最近の政治はどうですかね。?と聞くと、(自民党も民主党も)駄目だね。お互いに喧嘩しているだけと。
Oさん(78歳)
体調は、良くないです。町田で、10年くらい路上生活している。食べ物は、人からもらったり、コンビニのごみ箱を・・・ 昼間は、図書館で過ごしている。前は、調査関係の仕事をして、所持金はゼロ。一度、市役所に一人で相談に行ったが、断られた。お風呂はどうしてますか。?と聞いたら、入ってない。デパートなどのトイレで、体をふくくらい。出身は、大阪で、町田に来て10年経っている。最後に、この生活から抜け出したいか聞いたところ、この方も、本人から、はっきり(抜け出したい。)と返答が来ました。
もう一人に話は聞けたのですが、少し酔っていたのですが、「ご飯を食べたとか聞くなんて失礼だ。お前らはそうやってめずらしがっているだけだ」と怒っていたおっちゃん。
「こんな生活をしているんだから、大変に決まってるだろ。生きてるんだから当然食べているさ」と。
お酒を飲んで酔ってはいましたが、お前らに何がわかると言わんばかりの言葉でした。
しかし、そのおっちゃんがぽつりと、「誰かに頼るくらいなら、自分で何とかしてるよ」と。
誰かに何かを頼るなんてとんでもない。自分で何とかすると。
裏を返せば、こうなったのは自分が何とかできなかったからと思っているのではないかなと感じました。
究極の自己責任…。ここを突破してこそ、路上生活をしている人たちとも手をつなげると実感した瞬間でした。

時間も遅くなり、最後にカリオン広場横の地下道に行きました。3名が既に、就寝していましたが声かけをしました。
時間がなかった為に、おにぎり食べて~と声をかけたら、快く(あーあ。すみません。ありがとうございます。)と受け取ってくれ、(今度、また声かけさせてもらうからさ、その時に話聞かせてよ。)と言うと、(お願いします。)と返答がきました。この3分後に、共産党のチラシを再び置きに行った時に、一人の男性は、今まで寝ていたが起きて、おにぎりをゆっくり食べていて、(美味しいですか。?)と聞いたら、(ここのところ何も食べてなかったから、美味しいです。)と

途中で機嫌を損ねた方の気持ちもわからなくはないと思いました。現代社会から、ドロップアウトして、話す相手もいない。精神的に追い詰められている中で、自分の不安な状態を、どこにも吐き出すところがない。そんな状態だったんだと思います。

今回は、町田地区地域班初の試みでしたが、他の地区で行われている調査より、規模は小さいかも知れませんが、結果は、どうであれ、路上生活者に声をかけ、実態が少しでも聞けたのは、よかった事だと思います。
今回の反省すべき点を、次回に生かして、より多くの人の声を聞いて、助けを待っている人を、サポートして行けたら良いと考えてます。

知らない人間同士でも、声を掛ける事で、個人個人の持っている悩みや不安を聞く事により、救える命があると思います。。それは、路上生活者でも、おかえりなさい宣伝で声を掛けた人でも、一人が二人につながって、二人が今度は三人につながって、新たな出会いが生まれ、そして新たな絆が生まれ人間は新たな次のステップに進んで行けると思います。

声を掛ける回数を重ねて、今度は向こうの方から、(おっ。共産党か。おっ。民青同盟か。)と言われるように全員で、頑張って行けたらいいなーと思っています。

長くなり申し訳ないです。
m(_ _)m

浜松で、東京で。

街を歩けば路上生活者を目にするようになった昨今。

トドムンド浜松派遣村とほぼ同時に開催されたようです。

「世の中を何とかしたい!」そんな草の根の活動が世の中を動かす。

僕はそう信じています。

byじゅんいち

|

« J・M・P ~2009年3月号~ | トップページ | 記念日バンザイヽ(´▽`)/ »

お知らせ」カテゴリの記事

コメント

町田のみなさん頑張ってますね!
実態調査もいいですけど、他の組織の人達ともチーム組んで、各種相談や医療などのサポートもできたらもっと素晴らしいですね!
さすがに欲張り過ぎ…かな?

>お前らに何がわかると言わんばかり
>「誰かに頼るくらいなら、自分で何とかしてるよ」

この言葉は、自己責任論とは少し違うと僕は思っています。
社会の寒風に一番さらされている状態で、誰も信じられなくなっていると感じます。
もし僕が同じ立場なら、誰かが助けてくれる期待なんてできないと思います。
無償の救いの手は、何かの罠じゃないかと警戒しそうです。
なぜなら、過去にそんな経験がないから、路上生活者を続けるしか選べなかったのではないかと…そう想像できるからです。

投稿: とく | 2009年4月 5日 (日) 23時53分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第一回~町田路上生活者実態調査報告‏:

« J・M・P ~2009年3月号~ | トップページ | 記念日バンザイヽ(´▽`)/ »