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5年目を迎えました

5年前の今日はちょうどこんなに良い天気で朝から気温がぐんぐん上がっていた日でした。

5年前の4月25日月曜日。

自分が普段良く利用していた福知山線の快速電車が脱線したという衝撃のニュースを聞きました。

同時にそれは1人の友人との永遠の別れとなり、その後様々な事が解明されてくるに連れ、私を今の社会に対しての怒りを駆り立てたのでした。

そういうわけで、今年も当日に訪問する事が出来ました。あの現場へ・・・

辺りは何とも云えない沈黙と重い空気・線香の匂いがしておりました。

マンション周辺にはJRの社員・警備員が大勢。献花台に向かう人には全てに深々と頭を下げていました。

現場を走る電車を見ると、乗客の多くがこちらに向かって合掌、運転士は2人乗務で1人はマンションに向かって頭を下げ、車掌も2人乗務で2人とも深々と頭を下げておりました。

私は献花台に向かい、お焼香。「JR西日本を異常な会社に仕立て上げた今の社会を絶対に変えてやる!」小さく声に出して決意を述べました。

今日は久しぶりに1人で現場に来たので、事故現場の1つ手前の塚口駅まで歩き、尼崎駅まで電車に乗ってみる事にしました。

塚口駅に行ってみると事故現場付近での過度な減速のためか、路線全体に4分近くの遅れが出ていました。

遅れていた電車が到着。各停でしたが、事故車と同型の207系電車でした。

駅に到着するとかなり入念に乗降客確認。焦る様子も無く出発しました。

5年前の福知山線では絶対に有り得なかった光景です。

現に事故車は1分半の遅れが原因で速度超過をしたのですから・・・

あまり加速する事も無く惰性走行に移った電車は車掌から放送がありました。

今日が、5年前の事故があった日であること・・・

このような事故を二度と繰り返さないこと・・・

どんな時も安全輸送を確保すること・・・

その放送の後、更に減速した電車は現場カーブを通過しました。

非常に多くの報道カメラが電車に向けられておりました。

カーブを過ぎた電車は少しだけ加速し、ゆっくりと尼崎駅に到着しました。

この時点で4分の遅れは5分近くになっておりました。

この対応は、今日だけのものなのか?

・・・少し疑問は残りますが、少なくとも現場社員は「二度と事故を起こしたくない」そういう姿が垣間見え、少し安心しました。

尼崎駅を降りると、駅前では多くの労組団体が座り込みをしていました。

やはり今日という日がここにとって特別な思いの日なんだと感じました。

Sa3a0078 現場カーブ通過直前の車内(1両目)

Sa3a0079 現場カーブ通過中。皆がこのマンションの傷を見つめています。

5年間、ここに通いつめていますが、やはり気になるのは現場マンションの風化です。自然によるものが多いのですが、明らかに年を重ねるにつれ、爪痕が小さくなっています。

現場の正式な保存、事故車の公開(1~4両目は現場で解体撤去されているが5~7両目は保存されているはず)は全くニュースとして聞きません。

献花台に訪れる方の数も年々減少傾向にあるように思えます。

現場の風化が事故の再来にならぬよう、きちんとした対応をしていただきたいものです。

byじゅんいち(学生時代の仲間内でさえ、もう今年は現場を訪れていないとの事です・・・)

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